Intro

レマン湖のほとりの岩上に建てられ、水面に浮かんでいるようにみえる古城は、中世にサヴォイア公の居城として使われていた歴史を誇る名城で、スイスで最も多くの人が訪れる歴史的建造物です。湖と山々が織りなす絶景のとともに、約1000年の歴史を訪ねてみましょう。

シヨン城の概要

モントルー近郊、フランスとスイスの国境でもあるアルプス山脈が広がるレマン湖畔の岩礁の上にそびえ立つ古城は、1000年近い歴史を誇るスイスを代表する名城です。何世紀もの間に改修、拡張を繰り返してきた古城は、サヴォイア(サヴォワ)の城の特徴も備えつつ、3つの中庭と25棟が2つの城壁に囲まれた複雑な構造になっています。今も残る14世紀の壁画や豪華な広間、そしてバイロン卿が書いた『シヨンの囚人』の舞台となった地下牢も必見です。ガイドツアーもありますが、中には映像と日本語を含む数ヶ国語による解説で、さまざまな歴史や文化、建築、芸術などを紹介する13のインフォーメーション・ターミナルが各所にあるので、個人で訪れても、この城の1000年の歴史を知ることができます。

また、湖に浮かぶ<水の城>ともいわれる幻想的で美しい姿は、ディズニー映画『リトルマーメイド』で主人公アリエルが恋したエリック王子が住んでいたお城のモデルになったともいわれています。日本からスイスに訪れた岩倉使節団は、長旅の最後の夜をすごしたレマン湖での夕食会(この城のそば)と湖船クルーズについて「とくに感慨深い」とその思い出を綴っています。モントルー郊外にあり、モントルーからバスのほか、湖船でもアクセスできるほか、ヤシの木、花々が咲き誇る湖畔の遊歩道を歩いても行くことができます。

シヨン城の歴史

先史時代から人が居住していた歴史のある場所で、ローマ時代にはアルプス越えのグラン・サン・ベルナール峠からイタリアへと続く通商の道で、多くの船が行き交ったレマン湖の要所でもありました。シヨン城が建設された湖水に囲まれた岩礁は、外部からの侵入を阻む天然の防御壁でもあり、湖と山に囲まれた狭い通路で商人から通行税を徴収する「税関」としての役割も果たしていました。12世紀半ばから13世紀にかけて城の基盤がつくられ、13〜16世紀にはサヴォイア公(サヴォワ公)の居城として発展。要塞として武器庫や暫時的な牢獄としても使われていました。その後、ベルン州、ヴォー州のものとなりました。18世紀になるとレマン湖に浮かぶ幻想的な姿が多くの詩人や画家を魅了し、彼らの作品を通して世界に広く知られていきました。ジャン=ジャック・ルソーは、ベストセラーとなった書簡体の恋愛小説である『新エロイーズ Nouvelle Héloïse(1761年)』のシーンに取り上げました。また、19世紀に詩人・作家でもあるバイロン卿が書いた『シヨンの囚人 Prisonnier de Chillon (1816年)』がヒットしてヨーロッパ中に大ブームが巻き起こり、聖地巡礼として物語の舞台であるシヨン城を多くの人が訪れるようになりました。

シヨン城を探訪

1000年の歴史を巡るタイムトラベル(所要時間:1〜2時間)

現在は城の歴史・文化を紹介する博物館になっており、年間40万人以上が訪れるスイスで最も人気の城です。とくにサヴォイア公の居城として栄華を誇った黄金期といわれる14世紀からベルンが支配した影響下で改修された17・18世紀までの、貴重な壁画や装飾、建築様式などをホールや寝室、バルコニー、地下など随所にみることができます。常設展示室として公開されている36の部屋を巡りましょう。「聖ジョージ礼拝堂」から「オーラ・マグナ(大広間)」、宝物庫、そして天守閣へと続きます。14世紀の壁画や儀式用の広間、ベルン統治時代の面影を残す寝室などをご覧ください。城内には、映像と日本語を含む数ヶ国語による解説で、さまざまな歴史や文化、建築、芸術などを紹介する13ヶ所の情報ターミナル(タッチパネル)があるので、個人で訪れても、この城の1000年の歴史を知ることができます。

☆日本語のオーディオガイドやガイドツアーが用意されています
☆ワインテイスティング付きツアーの予約がおすすめ。城内のワイナリーで造られた地ワインは絶品です

伝説の地下牢を体験

シヨン城を一躍世界的に有名な観光地へと広めたバイロンの叙事詩「シヨンの囚人」は、実在の人物の悲劇をロマン主義文学として描き出した傑作です。主人公は、16世紀に実在したジュネーヴの聖職者であり政治家でもあるフランソワ・ボニヴァルFrançois Bonivard。彼はサヴォイア公によるジュネーヴ支配に抵抗したため、1532年から1536年までこの城の地下牢に鎖で繋がれました。バイロンは、友人の詩人シェリーと共にレマン湖を訪れた際、嵐に見舞われてシヨン城に数日間滞在し、そこでボニヴァルの物語を聞き、深い感銘を受けてこの詩を一気に書き上げたと言われています。

実際にボニヴァルが幽閉されていた地下牢を体験することができます。岩礁を削り出したヴォールト(円筒蓋)構造の天井は美しく、地下牢としてだけでなく、かつては要塞や税関としても機能した岩壁に囲まれた幻想的な空間で、その重厚な歴史を肌で感じてみることができるでしょう。地下牢にある「3番目の柱」には、バイロンが彫ったとされる自筆のサイン(BYRON)が残されています。現在、このサインは保護ガラスで覆われており、見学のハイライトの一つになっています。

☆地下は冷え込むことがあるため、薄手の上着を持参すると安心です
☆城の向かいにある軍事博物館「シヨン基地(フォール・ド・シヨン)Fort de Chillon」もあわせて見学可能です。

中世の豪華な広間からの眺望

4つの豪華な「騎士の間」からは、レマン湖越しにアルプスの山々を望む素晴らしい景色を楽しめます。湖と険しい山々に挟まれたこの場所は、かつて戦略的に非常に重要な拠点でした。ちなみに、城のすぐ横には小さなビーチがあり、暖かい日には見学後に湖で涼むこともできます。

城の外から観光

モントルーと城を結ぶ湖畔の遊歩道を歩いてみてください。湖畔沿いに季節の花々が手入れされており、レマン湖と奥に広がるアルプスの山々を眺めながら、徒歩約40分でモントルーまでアクセスできます。

レマン湖クルーズもおすすめ。シヨン城前に桟橋(Chillon)があるので、湖船遊覧を楽しみながらアクセスできます。モントルーからは約15分〜20分の短い船旅、ヴヴェイから定期便で約30分〜50分、ローザンヌからは約1時間40分の船旅です。「レマン湖の真珠」と呼ばれるシヨン城を湖上から楽しむことができます。ゆっくりと運航する湖船のデッキからは、湖に浮かぶようなお城の全景を最も美しく写真や動画におさめることもできるでしょう。奥に広がるアルプスの山々とお城の情景は、陸路では見られない絶景です。

古城とレマン湖が眼前に広がるシヨン城の横に新しいカフェ・レストラン「カフェ・バイロンCafé Byron」が2020年に誕生しました。大きなガラス窓とテラス席があり、眺望とともに料理を楽しむことができます。朝食からランチ、ディナーまで1日中オープンしています。

会議・宴会(会場データ)

Albert Naef Conference Room

コンサート(シアター形式) 20
セミナー(スクール形式) 14
バンケット・宴会
会場の高さ
面積 40 m2
会場設備・備品
  • 無線LAN/Wi-Fi(無料) あり
  • マイク なし
  • プロジェクター あり
  • 同時通訳システム なし
会場イメージ

Aula Magna

コンサート(シアター形式) 200
セミナー(スクール形式)
バンケット・宴会 200
会場の高さ
面積 206 m2
会場設備・備品
  • 無線LAN/Wi-Fi(無料) あり
  • マイク 手配可
  • プロジェクター 手配可
  • 同時通訳システム なし
会場イメージ

Castellan's Dining Hall

コンサート(シアター形式) 100
セミナー(スクール形式)
バンケット・宴会 100
会場の高さ
面積 185 m2
会場設備・備品
  • 無線LAN/Wi-Fi(無料) あり
  • マイク 手配可
  • プロジェクター 手配可
  • 同時通訳システム なし
会場イメージ

概要

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営業日・催行日
2026年5月12日 - 2026年10月31日
催行
常時
カテゴリー
教育, 都市

料金・情報

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料金
大人: CHF 13.50
子供(6歳〜15歳):CHF 7.00
割引料金*:CHF 11.50
*学生、シニアなど。※有効な国際証明書の提示が必要です

リビエラカード(Riviera Card)をお持ちの方:
大人:CHF 6.75
子供:CHF 3.50

スイストラベルパス(ミュージアムパス)で無料入館できます

予約・チケット

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詳細は下記から
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本ページの情報は、スイス本国の自治体、地方観光局や運営団体・会社などが発表した情報に基づいて制作しています。スイス政府観光局ではその発表内容についての正確性に関して保証することはできません。リリース後に変更になる場合もありますので、詳しい情報は直接現地にお問い合わせのうえ、確認ください。

SBB RailAway(現地発ツアー案内/英語)

乗車券とセットでお得な割引パッケージ: シヨン城

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Fondation du Château de Chillon
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1820  Veytaux
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開館時間

毎日 9:00 - 19:00

4月〜9月:9時〜19時
10月〜3月:9時30分〜18時
11月〜2月:10時〜17時
※最終入館は閉館の1時間前

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